いよいよDisneylandのStar Wars Open! / by Toshi Chino

待望の Star Wars; Galaxy’s Edge が5月31日にOpenした。

Disneylandは常に新しいアトラクションが生まれて来ているが
今回の14エーカーという広大な敷地に2年をかけて作ったStar WarsはDisneylandの第二の開園と位置ずけている。

1955年7月17日にOpenしたDisneyland はあまりお客が来すぎてトイレの前は長蛇の列、園内のレストランは
お客に出す食べ物やドリンクが午後2時ごろにはなくなり大変な騒ぎでその主な原因はなんと入場券の大量のコピーが
出回ったということだった。タダ券を持った人が大量に押し寄せたのだ。その様子はやっと白黒テレビが米国内で販売され、お金持ちだけが見ていたテレビによく実況中継で放映された。
この年にJames Deanが若くしてなくなり、東京通信工業(Sonyの前身)がトランジスタラジオを開発して売り出した。

今回はハイテック技術を駆使して群衆コントロールに専念したので大きなトラブルもなく無事に開園を乗り切ったそうだ。
通常ここには週末には6万人の来客というが約8万人は来たみたいだ。

人数制限はStar Wars のところだけで6月23日まで予約制でしかも4時間切りStar Warsの園内にはいられず、腕につけるバンドを渡され
4時間経つとこのバンドの色が変わりSyar Wars の外に出されるそうだ。

そしてDisneylandで初めてお酒やビールを出すOga’s CantinaというまるでStar Warsの世界にいる雰囲気なPubが大人気だ。
Gift Shop でのお土産(Star Warsの)は3軒とも品不足になった。

ロスのDisneylandは当分Star Warsの独占公開なので今年の夏には海外からもたくさんの人がロスにくる見通しだ。

2。Bit Coin 近況;

最近またBit coinの値が上がり始めた。Satoshi Nakamotoという偽名で作られたこのコインは開発者が夢見ていたのは
  ドルの代わりに世界で通用するサイバーコインということだった。しかし現実には誰もこのコインで日常の支払いなどしない。
  しかしこのコインは思わぬところで必要性がどんどん増している。それは証拠の残らない”やばい”買い物での使用が
  どんどん増えているからだ。
  昔は密輸品とか麻薬とか! それに加えて経済制裁を受けている国の大がかりな密輸の決済だ。
  2017年には約2万ドルまで高値をつけた1 Bitcoin は $3,720 まで落ち込んでいたが昨日は$8、200までジワリと値が上がって来た。

  Bitcoinの凄いところはハッカーに盗まれないという点だ。他のサイバーコインは全部インターネット上で”厳重”な
  監視のもとに保管されているが Bitcoinはコンピューター保管されテイルがネットに接続されていない環境で保管されている。
  出し入れの取引だけの短い間だけネットを利用しているのだ。
  だからハッカーが盗めないのだ。いくらインターネット上で厳重に保管されていてもたまには全世界のハッカーが他の電子コインは
  それを打ち破り盗まれるケースもあるそうだ。
  そんなこともあり皆投機の対象として持ち始めたという見方が大勢になって来た。
  しかし今後は厳しい規制がかけられ、どこから入りどこに支払ったのかの義務ずけが行われるという。

3。トランプ大統領えの忖度;

  トランプ氏が先日日本訪問で横須賀海軍基地を訪れた際に日本の船に乗り、それから米海軍の船にも乗った。
  ところが横須賀基地に停泊していた彼の気にくわない故John McCain国会議員の名前の駆逐艦(船体にJohn McCainと大きく書いた船
  だが実際は彼のお父さんが海軍提督だったのでお父さんの名前がつけられていた)をホワイトハウスの
  大統領訪問事前調査員が見つけて横須賀の第7艦隊司令部にトランプ大統領が横須賀に来た時にこの船を
  大統領の目に入れないように遠くに移すよう指示したことがわかった。
  米国ではお父さんと息子の名前は同名で最後にシニアとかジュニアとかいう。
  
  日本訪問を終えてすぐこの問題で質問責めにあったがトランプ氏は
  ”私は指示していない。多分私のことを思い誰かスタッフが指示したのだろうが私としても悪い気がしないよ!”
  とテレビのレポーターの前で語っていた。

  頭にきた報道陣は早速John McCainの娘にインタビューして彼女がトランプをこき下ろしたが
  これは日本でいう”忖度”が米国でもあったという稀な話だった。

Mike Yamamoto